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米国の年金の受給申請その後と定期買付の現状

 NVIDIAが凄いことになっていますね。先ほど見たら未実現損益が丁度600%になってました。7倍になったということですよね。もうすぐ10:1の株式分割がありますが、更に上がるのでしょうか?上がると思っている人が多い為に今だけ上がっているのでしょうか? 6月18日追記:米国ソーシャルセキュリティ年金額が決定したので追記した。そのついでに上記600%を確認したら、710%になっていた。 米国の年金 その後 さて、昨年の12月に受給の申請をした米国のソーシャルセキュリティですが、つい数日前に米国大使館年金課から電話インタビューがあり、無事次のステップに進める事になりました。今後、米国のIRSから通知が来て、その後、2024年2月分からの年金を日本の銀行に円で振り込んでもらえそうです。ただし、振り込み開始まで、何ヶ月かかるかはわからないと言われました。 2024年6月18日追記:数ヶ月、と言われた割には、数日後の6月7日に初回の振り込みがあり、年金額決定書が、6月16日に届いた。それによると、年金額は月額779ドルだった。以前の記事で取らぬ狸の皮算用の額を書いてしまったので、投稿を訂正した。 インタビュー中に新しい事を学びました。なんと、配偶者は、私の年金額の50%を別途もらえるそうです。これには色々条件があるのですが、配偶者が働いていて、米国の年金の受給資格があると貰えないそうで、全くラッキーでした。ただし、満額受給するのには、年齢の制限があって、申請できるのは、2025年の11月からで、実際にもらえるのは、2026年の1月分からの様です。いずれにしてもありがたい事です。米国の年金制度が破綻しない事を祈ります。 以前の年金の記事は こちら です 日本の年金 途中経過 日本の年金についても理解が進みました。老齢基礎年金(国民年金)について、私が学生だった頃は、学生は任意、海外在住者は任意、ということで、私は、加入月数が480月からかなり少なくなっています。それでも定年退職するまで厚生年金(共済)には加入していたので、結構貰えるかと思って自分で試算して月額6万円位、と以前の記事に書いていたのですが、実際のところ、60歳までしか月数を数えてもらえず、かなり少ない月数になり、年金事務所の方に試算して貰ったら、月額5万円程度(繰下げ前)であることがわかりました。 調べてみ...

米国株式不定期買付のすすめ

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 今日はAPPL(アップル)の株価が下がっていましたね。EUの制裁金の話題に反応した様です。5株指値で買いを入れておいたのが刺さっていました。 不定期買付アルゴリズム 頭の体操として、米国個別株の長期投資をしています。以前 定期買付のすすめ という投稿をしたのですが、こちらはその後処理的な買付法です。定期買付を停止する条件として、 キリのいい株数に達した(例えば50株とか100株とか) 分散投資の目安としている一銘柄あたりの金額の上限を超えた(例えば1万ドルとか) 短期的に大きく上がってしまった などを使っているのですが、買付停止後しばらくして、 会社の調子が良い(悪い)ので、買い増したい キリのいい株数にしたい 分散投資の目安の上限を上げた 別の銘柄を売却して現金があるので、買付する銘柄を増やすことができる などの状況で買い増しする際にこの方法を使います。買えたら嬉しいし、買えなくても嬉しい方法です。 google spreadsheetを用意する 定期買付用のスプレッドシートを流用します。列(行)一つ増やして現在の株価×0.97の欄を作ります。単に現在の株価から3%下がったら幾らになるかが知りたいだけです。条件付き書式を使用して、もし200Day SMAの乖離率が10%以下ならセルに色をつける、とかすると良いかもしれません。 3%と10%の根拠は特にありません。SMAの乖離率でなくても別の指標で過熱感を測っても良いのかもしれませんし、なんとなく割安、と思ったらそれでも良いと思います。3%の方は、特に最近一週間に3%値段が下がることが珍しいのですが、株価が下降気味の銘柄では時々起こります。株価が乱高下している時期には、5%とかにしても良いと思います。 指値を入れる やり方は非常に簡単です。週末に、金曜の終値から3%下がった値段で来週の金曜日を期限として、指値で買いを入れるだけです。株数も任意です。アルゴリズムも実は適当で、しばらく前の安値のあたりで期限も適当に指値する場合もあります。買えても買えなくても毎週末に金曜の終値3%下がった値段で新しい買付を入れます。 買付の実績 AAPLの場合、少し人気が落ちて来たので、180ドルで買いを入れておいたのが、2月5日に約定しましたし、先週末の終値の3%下がった価格(174.27ドル)で買いを入れておいたら、今日約定...

米国の年金の受給申請をした

 受給資格ができたので、米国のソーシャルセキュリティとTIAAのアニュイティの受給申請をしました。 大学院を修了してから米国でポスドク〜終身雇用の研究員をやっていました。1985年に渡米して、1996年に帰日するまでずっと米国の大学に雇用されていました。11年いたわけですが、最初の3年はJビザだったので、2年間は免税だったかわりに年金には加入できませんでした。4年目からはH-1ビザになり、比較的すぐにグリーンカードをもらいました。 最初に着任した時の年俸は、田舎町だったので、多分低い方だったと思いますが、23,000ドルでした。アパート代が4-600ドル位だった様に思います。ホンダ・アコードの中古車を買ったのですが、これが9000ドルで、自分では買えずに、祖母に助けて貰った記憶があります。職種も昇進したのですが、給与もいい感じでどんどん上がって、帰国直前には5万数千ドルだったと思います。ドル円は80円から150円まで(今と同じように)乱高下していました。 米国のソーシャルセキュリティ ルールも変わっていると思うので、詳細は書きませんが、私のソーシャルセキュリティは36クレジットです。通常なら40クレジットないと年金が貰えないのですが、日米間の協定によって、36クレジットが無駄になることなく、米国から老齢年金が貰える様です。 40クレジット未満の人は、日本の年金機構に申請を出して、年金機構が、日米の受給期間を通算すると受給資格がある旨の証明書を添付して申請書を米国大使館に送ってくれます。1957年生まれは66歳6ヶ月になったら年金が貰え、その3ヶ月前から申請出来る、との事でしたので先日予約をして年金事務所に申請に行きました。 予め大使館や年金機構のwebページで調べて、申請書と添付すべき書類を揃えて行ったのでスムーズに話が進んだのですが、対応してくれた職員さんがやり方を良く知っていたので驚きました。普通の年金事務所で米国の年金を申請する人は滅多にいないと思うのですが。。。 日本の銀行に円で振り込む事も可能、との事なので、こちらはそうしようかと思っています。大使館から本人確認の連絡が来るはずですが、まだ来ていないし、その後もかなり時間がかかりそうです。実際に振り込まれたら記事をアップデートします。 ちなみにソーシャルセキュリティは、日本の老齢基礎年金に相当すると...

NVIDIAの躍進

 NVIDIAの躍進が話題になっていますね。私の売買記録によれば、正確な日付は分からないのですが、2014年以前に800株を4.24ドルで購入しています。(2021年の4:1の株式分割前なので、その時点では200株を17ドルで、です。)この株は2016年秋に4倍になったので、17.75ドルで売却しました。その時100万円以上の利益が上がっています。その株が今700ドルになっているわけですから、もし800株をずっと持っていたら今56万ドルになっている訳です。 その後、2020年から21年にかけてまた少しづつ購入し、損益通算の為にクロス取引したりしたのですが、2022年の12月末に161.55ドルで(再)購入したものが、現在株価は4倍以上になっています。 GTCへのポスター投稿 さて、2014年以前(多分2013年)にNVIDIA株を購入した理由ですが、実際にNVIDIA製品を使用してみて、その素晴らしさに感動し、将来性を見出したからです。 研究の遂行上、大きな対称行列の逆行列を速く求める必要があったのですが、当時新発売だったGPGPUボード(以下GPUボード)を使用出来ないか、と考えました。GPUボード上のメモリ量が少ないのが問題だったのですが、二人の優秀な学生さんと一緒に研究して、1台のCPUサーバーに3枚のGPUボードを挿して、行列を16個に分割して、分割統治法を用いて逆行列を計算し、CPUと比べて倍精度演算で最大3.2倍の高速化が実現でき、当時日本で開かれたGTC(あるいは日本におけるGTC?)でポスター発表をすることが出来ました。 GPUは値段は高かったし、倍精度計算はそれほど得意でなかったのですが、単なるゲーム用ではなく、確実な将来性を感じました。CUDAにも非常に感心しました。なお、その後の発展は追っていません。機械学習に用いられる様になって、精度的には半精度が主流になってしまい、倍精度計算が速くなって欲しいという当時の希望とは逆になってしまった様ですが。。。 NVIDIAに関してはもう一つ思い出があります。やはり研究業務に関してですが、20年近く前、DELLのSEさんと一緒に仕事をしていました。仕事上の付き合いだけだったのですが、なぜか彼のFacebookをfollowする様になっていて、時折メッセージのやり取りをするのですが、暫く前に気づいたら...

お酒は控えよう

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お酒って楽しいですよね。 厚労省から 健康に配慮した飲酒に関するガイドライン が公表されました。ブログ記事にしようと思った理由は、暫く前に読んだ健康本に、以前の知識を覆す情報が書かれていたからです。 多少のお酒は健康に良い? 皆さんも、お酒を飲む際に、自分への言い訳として、「多少のお酒は健康に良い」という研究結果を使っていませんでしたか?根拠として参照される論文は、例えば、2006年に発表された Alcohol Dosing and Total Mortality in Men and Women とかですかね。このページからは原論文は取れないのですが、右側のタブにFigures/Tablesというのがあってそれをクリックすると良く参照されている図が見られます。グラフからは明らかに1~2ドリンク/日は良い様に見えますよね。 ところが、2018年に発表された、新しい研究結果では、この凹みがありません。この 論文(Alcohol use and burden for 195 countries and territories, 1990–2016) では、より多くの研究成果をコンパイルした結果、relative riskとstandard drink per dayとの相関はゼロ(あるいはスレッショルド)からの単調増加になっています。PDFで論文をダウンロードして頂くと、1125ページ(11ページ)のFigure 5だと思います。こちらも、図だけ見るなら右側のFiguresというタブから図が見られます。愛飲家に贔屓目な目で見ると、0-1ドリンクのあたりは平らになっていますので、1ドリンクは無害、という結論を引き出すことも可能の様です。 飲酒の記録をつけよう アルコール量平均20g/日と言われても、良くわかりませんよね。私が数年前から使用して、 使用する事によって飲酒量を抑えられている と思われるアプリを紹介します。その名の通り、 減酒にっき というアプリです。大塚製薬が出しているアプリで、本来はアルコール依存症の方々の為に作られたアプリですが、通常人が毎日の飲酒量を記録して減らそう、という目的にも十分適っています。私でも数年間続けて記録して、今週の記録を見て今日は禁酒にしよう、とかも出来ています。特に理由も無く夕食のお供に飲んでいるのを減らすだけで結構減酒出来ました。 ...

資産の記録を自動化してみた

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 Seleniumって知ってますか?これを使って、以前書いた ブログ記事 の自動化を試みました。証券会社や銀行のページにログインして、残高等の数値を読み出してGoogle spreadsheetに書き込む一連の動作をPythonのコードで記述しました。prism.jsを使って、コードの右上からcopyもできる様にしましたので、簡単に応用可能かと思います。 以前からWeb操作の自動化が出来る事は知っていましたし、プログラムからGoogle spreadsheetへの書き込みはやっていましたが、金融機関口座情報へのログインパスワードを平文でコード内に埋め込んだり、ファイルから読み取ったりするつもりもなく、かと言って自分で暗号化したりするのも面倒くさいので、読み出すのは手動で満足していました。 パスワード管理ソフト 1 passwordのCLI 私はパスワード管理ソフトとして、1 passwordというソフトウェアを20年近く使っています。1 passwordが出来たばっかりの頃に95ドルで買い切りのファミリーライセンスを購入して長い事使っていたのですが、これ以上新しいバージョンが使えないということで、数年前にサブスクに移行しました。非常に便利だし、5アカウントで年額$66ドルなので、満足して使っています。その 1 passwordが、いつの頃からか、CLIを準備したようです。これにPythonのラッパーが準備されていて、Pypiで取れるようになっています。 1passwordの日本語ホームページ です。 これを使えば、原理的には 1 passwordから読み出したパスワードはメモリ上にキープされるだけで、Pythonの変数をdelしてしまえば永続的には保存されない事になります。実際には、jupyterなどでやると、自動的にworkspaceが保存されたりしているのかも知れません。 準備の仕方は ここ に記述されています。その後、 op = OnePassword(account = "アカウントID") item = op.get_item("ID") とすれば、op.get_item()などの関数がすぐに使えます。IDは下のget_password関数に書かれているように、各項目(item)の名称を比較して、一致しているite...

SBI証券の外国株式配当金支払通知書からデータを抜き出す

 確定申告の季節になりましたね。メインの証券会社としてSBI証券を使っています。暫く前から「My資産」というサマリーページが出来て、便利になりましたが、外国株式の配当金から引かれた外国の源泉徴収税の一覧が得られませんでした。 このページ に説明されているのですが、特定口座(源泉徴収あり、配当受け入れ)以外の場合には、都度発行の様です。同じ日に支払われた場合には一つの支払い通知書に複数の支払が記載されています。 外国で支払った源泉徴収税を取り戻したり、分離課税にするか、総合課税にするか、申告不要にするかの検討をする際にspreadsheetにまとまっていると便利ですよね。ネットで検索しつつpythonのプログラムでSBIの支払通知書を読んで、データを取り出すことに成功したので、記事にしました。試したのは米国で外貨決済のものだけです。他国のADR等で別の処理が必要なものもあるかもしれません。 PDFファイルからテーブルを読み出すのにはcamelotというライブラリを使います。pip3でインストール出来ますが、ghostscriptを使いますので、必要なら別途homebrew等でインストールします。 取り敢えず一つ読んでみたら、(1) 日本語が読めない、(2) テーブルがうまく読めない、という状況でこれは駄目そうか、と諦めかけたのですが、line_scaleというパラメタを大きな値に設定したところうまく読めました。 以下にプログラムを示します。まずは必要なモジュールをインポートします。 import camelot import pandas as pd from pathlib import Path 次はpandasのDataFrameを作る準備をします。 cols = ["配当金等支払日", "国内支払日", "現地基準日", "銘柄コード", "1単位あたり金額", "数量", "配当金等金額", "外国源泉徴収税額", "外国精算金額", "国内源泉徴収税額", "受取金額", "申告...

建築士さんと家を建てよう

 permanentの職を取ったら、とか、子供が小学生になる前に、とか理由はいくつかあると思いますが、住まいを賃貸から所有へ、と考えますよね。ここではどちらが得か、という議論はしません。単に、家を建てるのは面白い、という話です。小学校の時の卒業文集を見ると、将来建築家になる、と書いていた私なので、バイアスがかかっているかも知れませんが。 もし、職場に近くて、あるいは配偶者の職場とあなたの職場の中間点あたりに住環境の良い地域があって、将来的にもそれほど値段の下がりそうにない所で土地が買えたら、あるいは、ご(義)両親が土地を提供されて二世帯住宅の提案をされたら、建築士さんに設計・監理を依頼して家を建てましょう。 もし、我々研究者の様な変わった人間の言うことを聞いてくれる建築士さんに巡り合って依頼出来れば、当然ながら設計監理費として、建築費の10%程度取られますが、良い工務店を選んでくれる、こちらの希望を徹底的に叶えてくれる、施主支給などのやり方でなるべく安く建てる様に努力してくれる、などのメリットがあり、結果として満足の出来る家が出来上がると思います。 最近自宅と両親の家を売却する機会があり、インターネットのロング・テール効果を実感しました。2軒とも、普通の家からは3シグマ位離れた感じの築20年以上の家だったのですが、それぞれ「まさにこういう家を探していた」と言う買い手が比較的すぐ現れて思っていたよりもずっと高い値段で買ってくれました。なお、家と庭は注意してできる限り良い状態に保つ様にはしていました。ので、皆さんが趣向を凝らしたこだわりの家もそのせいで売れないと言うことはないと思います。 家に求めるもの まずは家に何を求めるか、を考えます。例えば、今なら耐震性能とゼロ・エネルギーでしょうか。高い耐震性能の家は、建築士さんは建てた事があると思いますが、ゼロ・エネルギーは殆どないと思います。そこで、研究者である貴方の出番です。貴方が計算すれば良いのです。 耐震性能を高くするには、一階の窓を減らして壁を増やすのが大事なので、一階に寝室や浴室を配置します。二階にリビングとキッチンを配置して、窓を大きくして明るくします。あとは建築士さんの出番です。 紙で物を見るのが好きな方はこの段階でA3がプリント出来るプリンタを購入する事をお勧めします。少なくとも数年前はちょっと探すと...

簡単な登記は自分でやろう

 登記ってご存知でしょうか?自分の財産に関する権利や義務を登記簿に記載して貰う行為の事です。例えば、ある土地があったとして、この土地が誰のものかはどうやってわかる(決まる)のでしょうか? まず誰のものか知りたい場合には、「 登記情報提供サービス 」を利用します。(利用法については、登記情報提供サービスのwebページに書かれているのでそちらを参照してください。) 誰のものかわかって、その持ち主からこの土地を購入して自分のものに出来る事になった場合、売買契約書をかわして、お金をあげて土地を貰います。土地を貰うと言っても、家に持って帰るわけにもいかないので、登記簿にこの土地を購入して自分のものになった旨を登記します。何百万円〜何千万円ものお金を渡しているので、登記は確実にしたいですよね。売ってくれるという人が本当にその土地の持ち主で、売却する意思や権利があるかの確認から始まります。従って、こういう大事な登記は司法書士さんにお任せします。 自分で出来る登記 では自分で出来る登記はどんなものがあるでしょうか? 登記名義人(や共有者、信託登記の受益者、委託者)の住所変更 抵当権の抹消登記 相続登記 建物の表題登記(急がない場合) 建物の保存登記(急がない場合) 建物の滅失登記 法人の本社の移転 役員の重任 代表取締役の交代 などです。法人の設立も今は簡単に自分でできるようになっているみたいです。自分でやれば、登録免許税と切手代だけで済みます。ICカードリーダーも必要です。 法務局のホームページには、色々な場合の申請書の例から手続きのやり方まで、非常に詳しく書かれています。それをよく読みます。どうしても、具体的にわからない事があったら、申請書を送る先の法務局に電話して相談します。親切に教えてくれます。 申請後も、間違っている所があったら、こちらで記入した電話番号に電話をくれます。簡単な修正であれば、「補正」という手続で、申請書を修正して再申請します。例えば、申請するべき人がまちがっていた、というような重大な問題があった場合は、取り下げるように言われますので、指示に従って取り下げて、再申請します。その場合、支払った登録免許税は後から還付されます。新しい申請にはもう一度登録免許税を電子納付することが必要です。 登記の仕方 登記は、申請書、登記の原因を示す書類、申請人の本人確認...

士業の方と知り合いになろう

 皆さんは「士業」という言葉をご存知ですか?国家資格を取って、社会生活において必要な様々な手続き等をあなたの為にやってくれる方のことです。弁護士、会計士などが代表的です。本記事は、私自身の経験をもとに、色々な士業の方と、日頃から知り合いになっておこう、というお話です。 社会生活において、自分の事だけでなく、両親の事も含めて、いろいろやらなければならない事があった時に、気軽に質問が出来て、正しい解答を貰える人がいると非常に安心です。メールで、困っている問題を具体的・率直に書いて「こうこうこういう場合はどうすれば良いですか?」と聞いて答えが貰えたら便利ですよね。もし専門家に知り合いがいたら、さっとメールして、1~2日のうちに疑問に答えてもらえます。ただし、質問メールの最後には、必ず、「もし費用が発生したら支払いますのでご請求ください」と書き添えます。先方もプロなので、貴方の問題を解決する際に時間や知識を使ったら、報酬を得ることは当然です。メールに返信する手間だけで答えられる場合は多分費用の請求はありません。 士業の方に出会う機会はあまりないかも知れません。意外と出会うのが、同窓会です。同窓会で士業の方に出会ったら、話をして、必ず名刺をもらっておく事をお勧めします。先方からも、息子(娘)が理系に行きたがっているんだけど?みたいな相談を受けることもあります。PTAとかも機会があるかもしれませんね。 社労士 正しくは、社会保険労務士で、業務は広範囲に渡ります。我々に関係あるのは、年金の相談とか、もし会社を起こしたりしたら、社会保険とかです。社労士の方と知り合いになる簡単な方法は、口座のある(地方)銀行でやっている年金相談会に参加してみる事です。何か、個人的に具体的に知りたいことがあれば、個別の相談も可能です。話をして良さそうな方だと思ったら、名刺を貰っておけば、将来質問したり、依頼したり出来ます。自身の年金の申請はもちろん、扶養の相談だったり、遺族年金の申請だったり、相談出来る事がわかっていれば安心です。 もちろん最寄りの年金事務所でも親切に教えて貰えます。先日、年金事務所に予約を取って、米国の国民年金であるソーシャルセキュリティの申請をしたのですが、稀なケースだとは思うのですが、親切に、手際よくやってくれました。 会計士・税理士 税金に関することは、会計士さん、また...

現在価値と将来価値

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現在価値と将来価値、という言葉を聞いたことはありますか?数年前に仲間内で話した時のスライドを記事に書き直しました。以前話した際には「another storry of r」という副題で話しました。 永年会員と年会費 私が若かった頃、米国物理学会(APS)の永年会員(permanent membership)が1,500ドルでした。当時年会費は100ドルだったので、かなり高かったのですが、少し考えて永年会員になりました。今でも、かなり薄くはなりましたが、physics todayを送ってきてくれます。数年前、60歳になった際に英国王立植物学会(RHS)のシニア永年会員にもなりました。こちらは永年会費£820で、当時年会費は£50位でした。こちらは寄付的意味合いで加入しました。 現在価値(PV)、将来価値(FV)と割引率(discount rate, r) 現在価値とn期間後の将来価値、割引率の間には以下の関係があります。 ここで、rは 期間あたりの割引率で、nは期間(単位期間のn倍)です。将来価値を現在に焼き直したい場合、$(1+r)$の$-n$乗で割り引かないといけない、という意味です。 キャッシュフロー 経済学では、安定したお金の流れをキャッシュフローと言います。将来安定してキャッシュフローが予定されている場合に、その現在の価値はいくらでしょうか?ここでは期間の単位を年として、n年後のお金は$(1+r)^{-n}$で割り引かないといけないので、キャッシュフローの現在価値は となります。これが、APSやRHSの永久会員が年会費の15~16倍である理由です。一般的にはrは0.04-0.05を使うのですが、会費の場合は徴収の手間等が大幅に削減されるので、お安めになるようです。他にも、株価情報の一つであるPER(price earning ratio)の元になるのもこれです。 理系の皆さんは(今の日本みたいに)r→0の時はどうなるの?という疑問が湧くと思います。n→∞まで足すことはないよ、というのと、rは大体0.04位だよ、というのが一般的な答えのようですが、納得しがたいところもあります。 有限年のキャッシュフロー ということで、キャッシュフローがn年後で終わる場合を考えてみます。 両辺に$(1+r)$をかけて$1/(1+r)^{n-1}$を足して引きます。 この式から上...

米国株式定期買付のすすめ

 私がここ数年やっている、米国株式の定期買付のやり方を紹介します。 何らかの理由(例えば損切りしたとか)で証券口座に現金があると、じっと待っておられず、すぐに株式を買ってしまう、投資家向きでない性格の持ち主です。特に何らかの理由(例えば決算が悪かったとか)で以前から欲しいと思っていた会社の株価が10-15%下がってしまうと手を出してしまいます。その後数週間〜数ヶ月で更に30-50%下がってしまう事が何回かありました。評価レポートとか、買い付ける前に良く読んでいたにもかかわらず、です。最近ではリチウム関連の銘柄でやられました。 知り合いが、投資信託を毎日1万円ずつ購入している、という話をしてくれました。真似をして、S&P500の投資信託を毎日3, 000円ずつ買付してみました。2017~8年の事です。それなりに利益が出ていたのですが、2019年末に売却しています。(待てない性格ですね。。。) 前置きはこれくらいにして、現在のやり方を説明します。使用するのは住信SBIネット銀行とSBI証券の口座です。 現在では、SBI証券でのドル購入は手数料がかからない様ですが、以前は住信SBIネット銀行の定期積立が一番手数料が安かった(現在はこちらも無料)ので、毎日決まった額を積み立てるように設定します。為替の変動に対する分散にもなっています。私は円口座の入出金明細が見やすい様に、円で金額を指定しています。(指定する金額については後で書きます) 次に、SBI証券で、「米ドル定期自動入金」を設定します。こちらは、月の中で任意の5日を選んで、定期的に銀行のドル口座から証券のドル口座にお金を移動してくれるサービスです。私は 毎月4日、10日、16日、22日、28日に設定しています。 定期積立は週5日なので、微妙にズレるのですが、「変換する円の額」× 22日/月÷(5日/月)/最近の為替レートで概算の金額を計算して、ドルで金額を指定します SBI証券の外国株式の取引のページから、定期買付のタブを選んで、ティッカーを入力して買付日選択(曜日か日付を指定)、株数指定(毎回一株買う場合には金額指定は無意味)、外貨決済、預かり区分の指定をします 手続きはこれで終わりです。さて、現在買付中の銘柄と、これから買い付けたい銘柄をgoogle spreadsheetを使って管理します。例えば...