旧NISAの振り返り
多くの方は既にNISAを始めていて、来年からの変更に期待を寄せているのではないかと思います。新NISAに移行するにあたって旧NISAを振り返りたいと思います。
投資の格言の中でも有名なものの一つに「株式投資のパフォーマンスが一番良いのは死んだ人と投資した事を忘れている人」というのがありますが、旧NISAに関しては、ある年の投資枠は5年間再利用は出来ない為、銘柄をちゃんと選べば死んだ人と同等のパフォーマンスが上がる理屈です。果たしてどうだったか、検証してみたいと思います。言い訳になりますが、最初の頃は職場を異動して非常に忙しかったので、殆ど考えたり勉強したりせずに投資していました。
- NISAが始まった当時に自分が何を考えていたのか、覚えていませんが、NISAにはそれ程期待をしておらず、配当が非課税という理由で2014、2015年には年末ギリギリにAGGという毎月分配の債券のETFを購入しました。毎月分配金はもらっていたのですが、2017年末に損失が出ていたので売却しました。その際「売却したら投資枠が復活する」と思っていたようで、復活せずに非常に残念だったことを覚えています。
- 2016年には、投資枠の半分を間違えて特定口座で購入してしまいました。間違えなかった方はひふみプラスですが、こちらも利益は出ていたのですが、先がなさそうだったので、2019年に売却しています。
- 2017年は年末にVTIという米国株式のETFに投資しました。
- 2018年にはVTIと、個別株のP&GとJNJに投資しました。
- 2019年には引き続きVTIを購入しました。
- 2020年はVIGという米国増配株のETFを購入しました。
- 2021年はVWOという新興国株式のETFを1月から6月にかけて毎日3株購入、という新しい手法で全額投資したのですが、2022年末にはかなりの損失を出しており、まだ下がって行きそうだったので売却してしまいました。今5年のチャートを見てみると、売却して良かったのかなと思います。
- 2022年は2017年分をロールオーバーしました。
- 2023年は2018年分をロールオーバーしました。
ということで、成績は以下の様になっています。利益の出ているETFも2022年には泣かず飛ばずだったとは思いますが、売却しても再投資出来ないことを知っていたので、ホールドできました。
個別の銘柄で考えると、最悪が、訴訟問題がくすぶっているJNJが+68%、最良が、偶然最も安かった頃に購入できたPGが+153%でした。これらは高配当株なので、配当もしっかり非課税で受け取れて良かったと思います。ただ投資信託ではないので、最初からわかっていたことなのですが、リターンの再投資がNISA枠内では行われませんでした。
旧NISAの振り返りは以上です。5年の保有が終わる2019年分はVTIですが、特定口座に払い出されたらそのまま保有しようと思っています。


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